仕事でリハビリシューズを選んでくださいって。ご家族や介護の職員さんから頼まれることが多いのです。
日本のメーカーのリハビリシューズはそもそも高齢者や障害を持った方に使いやすいように出来ている!という訳でご自分で選べる方はもちろんお任せしています。でも頼まれてしまうんですが…。
そこで私の選ぶ基準をここでご紹介します。
歩く環境について
室外で歩く際は布地よりも革製のほうが良いかもしれません。またかかとも硬く濡れた路面でも滑らないものが良いです。施設内ならやわらかい布生地とゴム底でしょうか。
歩かない方にはフィット感が一番大切です。むくみやすいですし。また遠赤外線効果?などの保温性の高い素材を選ぶことも大切です。(足が冷えますしね。)靴底について立位をとることが困難な方はツルツル・ふにゃふにゃでも問題ありません。
もっとも歩ける方でリハビリ視点なら…。室外歩行も見越してカッコ良い革のリハビリシューズをお勧めすることもあります。
(私もそんなPTです(笑)
足の形やトラブルについて
靴のサイズ以上に大切なのは靴の幅!だと思います。
むくみやすい。外反母趾、装具を付けている、日本人男性は甲高、幅広が多いなど理由は様々です。
リハビリシューズは普通の靴よりも汎用性が高い…。のですが限界を超えるとトラブルにつながると思います。普通の靴は3E。だいたいですが5E、7Eと1㎝づつ靴幅が大きくなります。
カタログを見て靴の選び方
ここまで読んで頂いて写真の万能シューズって関心もたれませんか?
次回は何故にこの写真の靴がおすすめなのかを書きたいと思います。
ご精読ありがとうございます。
コメントをお書きください
lanlan (水曜日, 23 6月 2010 18:10)
リハビリシューズでこんなに奥深いですね。医療関係者として
とても勉強になりました。先生の御活躍を応援しています!
ptcaremassage (木曜日, 24 6月 2010 02:01)
コメント有難うございます。医療関係者の方のご指摘、アドバイスもお待ちしております。これからもよろしくお願いします!
Stewart (月曜日, 23 7月 2012 17:20)
I was very pleased to find this website. I wanted to thank you for your time for this wonderful post!! I definitely enjoy reading it and I have you bookmarked to check out new stuff you blog post.